2006/8/18 金曜日

携帯サイト作成のためのXHTML文法の基礎

携帯サイトもPCサイトと同じで、HTMLまたは、XHTMLによってページが作成できます。少し違うのは、各携帯会社が独自に拡張した規格に、それぞれの携帯端末が対応しているという点です。つまり、それぞれの端末ごとに、サポートされているタグや属性が少しずつ違うということになります。

しかし、いずれの規格であっても、HTML(または、XHTML)であることに変わりはなく、基本的な枠組みは概ね一緒です。

現時点では、HTMLでなく、あえてXHTMLを使うことに大きな利点があるような感じではないと思いますが、古くないものについては、各端末が一応は共通して、XHTMLに対応しているので、XHTMLを使っていくことにします。

XHTML文法の規格

PCサイトを作ったことがある人は、XHTMLで次の三つの規格がよく使われていることを知っていると思います。

DOCTYPE宣言で、適当なDTD(Document Type Definition、文書型定義)を記述する事で、どの仕様に沿ってXHTMLを記述するかを宣言できます。

Strict

非推奨の要素や属性の仕様ができない。正確にXHTML文法にそって、ソースを書く必要があります。DTD(文書型定義)は、

<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01//EN"
"http://www.w3.org/TR/html4/strict.dtd">

とします。

Transitional

非推奨の要素や属性が使用可能ですが、フレームは使用できません(インラインのフレームは使えます)。一番良く見かけるDTDです。この場合は、DTD(文書型定義)を

<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01 Transitional//EN"
"http://www.w3.org/TR/html4/loose.dtd">

とします。

Frameset

フレームを使えるようにしたTransitionalです。これはあまり見かけない気がします。DTD(文書型定義)は、

<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01 Frameset//EN"
"http://www.w3.org/TR/html4/frameset.dtd">

とします。

いずれの場合も、DOCTYPE宣言の前に、「<?xml version=”1.0″ encoding=”UTF-8″?>」のような、XML宣言が必要です(場合によっては、省略ができる事もあります)。後は、<html><head><body>を順に記述していけば、OKです。

このうち携帯サイトで目にすることがあるのは、Transitionalです。

携帯サイトで使われるXHTML

PCでも、ブラウザごとに挙動が違ったりするのですが、携帯に比べると、ずっと状況が良い事がわかります。

携帯の場合、CSSへの対応も機種によって違いますし、対応している画像の形式も違います。一見して同じタグが使えるように見える場合でも、サポートしている属性が違ったり、なんてこともあります。

現時点では、XHTML+CSSでサイトを作るのは厳しいと思われますが、携帯の進歩はすごいので、そのうち状況は好転してくると思います。

携帯でよく使われるXHTMLについては、携帯サイトで使えるXHTMLの規格にメモを書きました。Transitional、Basic、Mobileの三つの規格の文書型宣言を載せてあります。

ページ自体は、XHTML Mobile 1.0で書いてありますが、携帯端末から読むことは想定していません。


XHTML

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